自然エネルギー（太陽光発電、植林、国連認証排出権）の環境認証ならGSL

自然エネルギー白書とは、自然エネルギー政策について国民に現状を知らせるために発行された文書である。全世界的には２００５年にはじめて世界版の白書が発行されており、日本国内で白書が発行されたのは世界で発行されてから４年後のことである。

発行に至った背景には、日本の自然エネルギー政策が十分に実施されてこなかったこと、自然エネルギー（新エネルギー）が新産業として注目を集め始めたことにある。
内容は「国内外の自然エネルギーの概況」「国内の自然エネルギー政策の動向」「これまでのトレンドと概況」「長期シナリオ」「地域別導入状況とポテンシャル」からなっており、世界の自然エネルギー状況と日本の自然エネルギー政策についてのべている。自然エネルギー白書によると、日本のエネルギーの50％程度は原子力発電であり、自然エネルギー発電の割合は3.4％程度である。導入率は２０００年以降１％程度増えたにすぎず、自然エネルギーの導入は伸び悩んでいる。