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環境用語辞典
Q.アルギン酸ナトリウム |
アルギン酸ナトリウム(あるぎんさんなとりうむ)とは主に褐藻に含まれる多糖類の一種。 アルギン酸ナトリウムは、食物繊維のひとつで、海藻類のぬるぬるやねばねばの原因でもある。 アルギン酸ナトリウムは、α-L-グルロン酸、β-D-マンヌロン酸がピラノース型で1、4-グリコシド結合で結合した構造を持っている。
<アルギン酸ナトリウムの利用> アルギン酸ナトリウムは、食品添加物として増粘多糖類およびゲル化剤、医薬品として胃粘膜保護用剤、染料の捺染用の糊、紙のコーティング剤など、広い用途で利用されている。
<アルギン酸ナトリウムの効果・効能> アルギン酸ナトリウムは、コレステロールなどの有害物質を吸着して体外に排出するため、血中コレステロール値を下げ、また便秘解消にも効果がある。
<アルギン酸ナトリウムでの人工イクラ作り方> アルギン酸ナトリウム1gを50mlの水に溶かす。粘稠な糊状の液体になる。そこに食紅を適量混ぜ込む。別の容器に乳酸カルシウム10gを200mlの水に溶かし、そこにピペットでとった液体をゆっくりと滴下します。茶こしなどでとったビーズを水で洗い、水の入った容器に入れる。 |
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